Book Club とは

LizzyのBook Clubは、簡単にいうと読書会です。
オンラインで読書会をしたら面白いかなと思いました。

元々アメリカでは、定期購入の様なもので、出版時に少し割安に手に入り本が郵送されてくるそうです。
イギリスでは、私の知っている限りは、Book Clubは主に読書会で、毎月もしくは毎週、課題図書があり、それを事前に読んで感想を言い合うというもの。私自身は、定期的に参加はしていないものの、仲良しの友人が田舎の大学に通うことになり、その友人が毎週金曜日に通っていたのを覚えています。その話はいつも、如何にイギリス人の女性が素晴らしいかということに話が変わります。イギリス人の女性が大体どんな感じかというのはまた別の機会にお話しするとして、そういったBook Clubに参加するイギリス人の女性達は、非常に見識が高く、日本で言う’主婦層’の方も多いのですが、実際に私がお世話になった女性達も、社会のことをよく知っていて、自分の考えをきちんと持っている方々が多かったです。

イギリスの話をするとキリがないので、Book Clubの話に戻りますが、かなり軽い思いつきで始めたYouTubeの番組の中で不勉強で、帰国子女という言い訳がある私は、視聴者さんに自虐史観・特に慰安婦問題の真実を学びたいので良い本があれば教えてくださいと行ったところ、すぐにコメントをくださいました。そして、私だけではもったいないし、その時に、一緒に勉強しますと言ってくださった視聴者さんがいて、それでオンラインでもBook Clubを開催したら、より良いのではないかと考えました。
私は動画を通じて良書を紹介したいと考えており、実際にそういう動画もアップしました。BookClub化するには、ある意味、ただ事前に自分の読む本をお知らせする、それだけで可能になる事にも気が付きました。

Book Club、つまり読書会のメリットは、同じ本から学んだことを共有することで、他の人の視点や、自分では気付けなかったことで見識が広がったり、感動したポイントの違いなどを認識することで、他の人の価値観を理解することが自然にできる気がします。
また、今回の私の様に、いつかは、ちゃんと勉強しよう、調べようと思っていた、でも何が良書なのかわからない、という人もいると思います。

更に、時間が無い人は、動画を見るだけで、読まないよりはより多くの情報が得られますし、実際に読んでみようと思われるかもしれません。そんなわけで、すぐに全て思う通りにはならないかもしれませんが、この小さな思いつきを実行してみることにしました。

最近は、デジタル社会の影響もあり、本を読む時間も、本屋さんの数も減ってきていると聞きます。
これを機会に本を読む機会が1回でも増えたら私は嬉しいです。
また私のYouTube番組の視聴者さんには、ものすごく見識が高い方が多々いらっしゃるようにお見受けします。そういった方は是非、その見識を動画で共有する、または私のような若輩者が何をわかっていなくてどうしたら伝わるのかを観察していただければと思います。

というわけで、イントロダクション・紹介動画はもうアップしましたが、できれば毎月続けていきたいなと思っています。
視聴者さん、いつもありがとうございます。

 

コメント