2022年8月のある日

最近、例えば10年前の万倍の速度と量で、おかしなニュースで溢れている気がするのは私だけ?

今までだったら、1週間に一個だった強烈なニュースが日に何度も!

あ、もうこんな時間!
あっという間に1日が過ぎて、明日こそは、動画を作れるって思うのに、それより重要な予定が入ったり。

今日は母に電話しようと思ってたのに、してないし、母とはもうずいぶん電話で話していない。そういう親娘、干渉しない親娘なのです。いや、お互いに忙しいんだと思う。たまに電話しても、面白い本を読んでた時は、今本を読んでいたけど何と、明らかに迷惑そうな、媚びない母です。
60kg分のお米を母に送ったが、どこに保管してるのか心配。実家は大きすぎる。真空パックだけど、心配だ。あの大きな家をどうするのか。

母しか知らない、今のうちに聞いておかなければならない情報って実はいっぱいある。子供の頃からふんわり聞いてたこと、母がいなくなると聞けない。
おじいちゃんのこと、おばあちゃんのこと、親戚のこと、などなど。
お雛様の掛け軸がどこにあるのかも私は知らない。
金庫の番号も知らない。

あー、やっぱりまとまった時間を作って実家に帰らねばって思うけど、帰ったところで、長い時間一緒にいると、、、大変なのです。姉妹喧嘩みたいなもので、我慢我慢。そして私は永遠に掃除をして、大体腰を弱めて帰ってくる。笑 見えてる。。。絶対腰を壊す笑、学ばない人間です。

それにしても、暑い夏、みんな大丈夫だろうか。
私のことをよく知っている近所のもうお婆さんになってしまった人、この方は地域の貴重な方で、町内会で七夕をしなくなった時に近所の人が説明に来たりとか、お相撲大会を大事にしてたりとか、地元の議員もこの方には必ず挨拶に来る。私のことはいつも(祖母が自慢してたから)気にかけてくれるし、何かと馬が合うのだ、そりゃそうだ、小さい頃からいつもいた人。どうやらコロナ禍で人に会わなくなったらしい、、心配だ。
私はこのおばさんに、会うたびに言われることがある。
ラジオ体操の時、みんな自転車を乱雑に停めるから、朝みんなに声をかけてねって言われた。小学生の3年生くらいの私は、初めは声をかけようとしたが、学校区の違う子も居るから恥ずかしくて、自分でこっそりと綺麗に並べるようにした。それだけではなくて、私はおばさんから頼まれた任務を遂行すべく、1時間以上も前に公園に行って(だって寝坊してしまっては約束を守れないと思ったので緊張して超早起きに)子供たちがくるのを待った。このおばさんご夫婦は公園の真横に住んでいるのだが、ご主人が、小さな女の子が朝早くから公園にいるよって、その公園が都会では想像つかない広い公園なので、多分その時は誰かわからず、小さな女の子って言っていた。それがおばさんには私だとわかるわけで、そのエピソードをここ20年以上毎回会うたびに聞く、そして私は自分の要領の悪さを思い出してなんとも言えない気持ちになる。でもこのおばさんは私の真面目さを褒めたくて言ってるわけなので、少しくすぐったい気持ちになる。

私のことをいつも心配してくれる書道の先生、、、もう相当なお年。この書道の先生は、近所でも有名な良い先生で、学校でも困った生徒、不良ではないお坊ちゃんで賢すぎる子とか手に負えない子でさえ、先生には従う。
書道を通して、人間として大切なこととか、礼儀や御作法とか、そういうその当時でさえ、学校で教わらなくなったことを熱心に教えてくださる先生。
私はただ、静かな時間を共有して、みんなでおしゃべりもして、お習字をするあの時間がとても好きだった。先生はいつも言う、どうしてこんなに立派な字を書ける子が、この字はこうなの?って。そう言われると書き直したくなる。ちゃんと褒めるのです、先生のテクニックは愛でいっぱい。
そう言った方々にも会っておかないといけない気がしてきた。そう、私の予感は当たる。
盆踊りでは、いつも太鼓を叩かせてくれる。同級生のお母さんに教えてもらった。また別の同級生のお母さんが推薦してくれて消防団に入ったのも、楽しかった。

私は客観的に説明すると、特殊な環境で育ったけれど、周りにいる人はみんなとってもいい人で、ものすごく幸せに愛されて育ったと思う。故郷を愛する気持ちは自然に生まれた。北海道を守りたい。日本を守りたい。当たり前の感情だ。愛国なのです!
(愛国で何が悪いって書きかけたけど、、、前向きな言葉に置き換えるのです)

一番はおばあちゃんに会いたい!
おばあちゃんとYoutubeやったら、絶対面白かったと思う。
サザエさんみたいな家族を、ずっと生配信したら面白過ぎだよね。

祖母は、私がイギリスに行った1年目に癌になって、その翌年に亡くなった。私は意地でも死に目に逢うために、2,3ヶ月近く学校を休んだ。しかし、そのせいで勉強する科目を絞ったのであの時もしそういうことがなかったら、私はイギリスに居続けただろうか、、、(違う国に行くつもりだったので)

今日はラジオもやったのに、頭に色んなことが浮かぶ。

良い加減に寝ないと。。。Good night Tokyo
と思ったところで、イギリスやラトビアや、色んな国いる友達に返信してないことを思い出す。私は一度友達になったら例え何年も会ってなくてもずっと友達だ。でも若き日は、政治のことなんて割とどうでも良かったから、今だと色んな議論ができて、きっとお互いにがっかりするだろう、そういう愛すべき友達もたくさんいる。
だから、もう会わない方が良いだろうなって思う時もある。
このグローバリズムの波が変われば、きっとまた仲良く、遊べる。
みんなと何もなかったかのように、早く再会できるようにする為も頑張らなければならない。

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